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呪月の罪人は檻の中・8
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呪月の罪人は檻の中・8
by
shizuku
2024/11/01 01:28
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shizuku
物語の終わりに向けて、急転直下。友志、ジャック・ザ・リッパーに気をつけて。
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{ "lines": [ { "c": "layer", "p": { "no": "0", "src": "266", "path": "20120818005224_72db3d07.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "【タップでスタート】" }, { "c": "msg", "p": "視線だけ動かし、首元に触れている鋏を持つ、桜色の手を見る。声からしてどうやら女の子のようだ。" }, { "c": "msg", "p": "俺が息をのみ黙っていると、鋏はするりと離れて行き、彼女が正面に回り込んで来た。" }, { "c": "msg", "p": "彼女の着ているタンクトップはどうしてか……胸をギリギリ隠せる面積を残して切り落とされていた。" }, { "c": "msg", "p": "俺が視線を泳がせていると、彼女は部屋の中央部にあるつぎはぎのクッションの元に近寄る。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「急に来るのは反則だよ、びっくりしちゃった」" }, { "c": "msg", "p": "【??】「だから遊んでちょーだい」" }, { "c": "msg", "p": "彼女が早めのテンポで喋っている間、俺は今更になって先ほどの事を思い出し、膝が笑いそうになってしまう。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「どうしたの」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「……いや」" }, { "c": "msg", "p": "【??】「ほらほら遊ぼ」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「遊ぼ、つったって……何すんの」" }, { "c": "msg", "p": "この部屋にはずたずたのぬいぐるみや、散らばっている裁縫道具、そして彼女の手にもある鋏ぐらいしかない。" }, { "c": "msg", "p": "俺には彼女の意図が分からず、いぶかしんでいると、突然背中が床に叩き付けられた。" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「かは…っ」" }, { "c": "msg", "p": "痛みで目に涙がにじむ。ーーー今、何が起きた?" }, { "c": "msg", "p": "俺がゆっくりと瞼を開くと、喉仏に鋏の先端が突きつけられていた。彼女は俺の腹の上に座って、可愛らしくこてんと首を傾げる。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「こうすんの……エヘヘ」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「っ、俺武器無いんだけど、不公平じゃね?」" }, { "c": "msg", "p": "俺は声が震えそうになるのを必死に耐えた。怖がっている事がバレたら、彼女を更にエスカレートさせる気がする。" }, { "c": "msg", "p": "我ながら苦しすぎる時間稼ぎだと思うが、彼女は真剣に考え始めたようだ。" }, { "c": "msg", "p": "なにやら自分の中で納得がいったようで、一度小さく頷く。" }, { "c": "msg", "p": "そして手にしていた鋏をダーツでもするように壁めがけてぶん投げた。鋏は完全に開いた状態で壁に突き刺さる。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「これで平等、だよね」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「……くそっ」" }, { "c": "msg", "p": "彼女は首を再度傾けて、俺が動かそうとしていた両腕を押さえつけて来た。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「あはは。あー そー ぼっ」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】(あー、つんだ)" }, { "c": "msg", "p": "俺が諦め半分になり、彼女に首に手をかけられた時、" }, { "c": "msg", "p": "ーーあの言葉達を思い出した。" }, { "c": "layer", "p": { "no": "1", "src": "2390", "path": "20170331015602_2872f2c2.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "【クリス】「この物語の結末(おわり)は逃げない」" }, { "c": "layer", "p": { "no": "2", "src": "2534", "path": 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"首にかかっていた力が緩み、俺はやっとまともな呼吸を確保する。" }, { "c": "msg", "p": "彼女は光の無い目で、俺の事を見下ろしていた。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「なーんだ。『罪人』って聞いたのに、ただの『お客様』か」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「え……?」" }, { "c": "msg", "p": "彼女はあからさまにがっかりしたようで、おおげさに溜め息を吐く。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「ああ、でも……ワンちゃんつきだ」" }, { "c": "msg", "p": "彼女のセリフに応えるように、学ランの内ポケットからクリスさんに貰った豆本が落ちた。" }, { "c": "layer", "p": { "no": "4", "src": "2535", "path": "20170506193744_ebc5a633.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "そのページは勝手に捲られて行き、何かが飛び出してきた。そして俺に馬乗りしていた彼女の事を、その何かが蹴りとばす。" }, { "c": "msg", "p": "ーーー驚く俺の目の前で、麦わら色の尻尾が揺れた。" }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "layer", "p": { "no": "4", "effect": "fadeOut" } }, { "c": "msg", "p": "【友志】「ヘル……?」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「主のお言葉、しかと受け取りました。The obidient wolfsが一匹、Hell、忠義を尽くさせて頂きます」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルはそういうが早いや、俺達の正面で、ゆっくりと体を起こしている彼女を睨みつけた。" }, { "c": "msg", "p": "【??】「やぁ、ワンちゃん」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「犬じゃなくて狼です。ジェネットさん」" }, { "c": "msg", "p": "ジェネットは自分の名前を呼ばれると、一息の間に壁に突き刺した鋏を抜き取って、ヘルと向かい合う。" }, { "c": "msg", "p": "【ジェネット】「何か、怒ってるね。どしたの」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……大方、白魔女に遊び相手が居るとでも言われたのでしょうけど、この人はお客さまですから、遊ぶはメッです」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルがため息を吐く中、俺は手元に落ちて来た豆本を見てリタさんの「お守り」と言う言葉を思い出した。" }, { "c": "msg", "p": "あれは、こう言う意味だったのか。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……ユーシさん、ここから出ますよ……?」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「わ、分かった」" }, { "c": "msg", "p": "ある程度余裕を取り戻した俺に、ヘルは手を伸ばしてくる。俺も腰を持ち上げて握り帰そうとした。" }, { "c": "msg", "p": "【ジェネット】「えーん。あー そー んー でー よー」" }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "msg", "p": "ヘルはジェネットが振りかざしてきた鋏をかわし、彼女の手のひらごと踏みつける。" }, { "c": "msg", "p": "しかし、ジェネットは踏みつけられていた鋏を抜き取り、そのままヘルが体勢を崩した所へ、鋏を押し付けようとした。" }, { "c": "msg", "p": "けれど今度は、ヘルがその刃を再度避け、俺を抱きかかえて後方へ下がった。" }, { "c": "msg", "p": "目で追うだけでも精一杯のこの状況に、どうしたらいいのか分からない。" }, { "c": "msg", "p": "混乱する俺とは違い、ヘルはジェネットに向かって冷静に語りかけた。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……遊び相手は来ますから、逃がして下さいよ」" }, { "c": "msg", "p": "【ジェネット】「ううー。久々のワンちゃんとの遊び……」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「だからボクは犬じゃないですぅぅ……」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルはぐっと泣くのを堪えて拳を握りしめ、ジェネットに問いかける。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「…………その遊び相手が、ジャンさんでも?」" }, { "c": "msg", "p": "俺がその名前と、ジェネットとの関連性に悩んでいると、彼女の目が突然輝きだした。" }, { "c": "msg", "p": "え、あの人、さっきまで俺の首しめてた人と同一人物?" }, { "c": "msg", "p": "【ジェネット】「ジャンなら、いいよ。出したげる。そのお客様は、遊べないみたいだもんっ」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルとのやり取りが遊びだと言うのなら、絶対俺には出来ない。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……交渉成立というこ「とでいーよ」……あ、はい」" }, { "c": "msg", "p": "何故だろう。ただの女の子に見える。あ、鋏が無ければだけど。" }, { "c": "msg", "p": "俺とヘルが部屋の端っこまで歩くと、俺の顔すれすれを鋏が飛んできた。そして、壁に先ほどのように突き刺さり、刺さった所から空間が裂け始める。" }, { "c": "msg", "p": "【ジェネット】「じゃーね、客の人間」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】(客の人間って何だよ!?)" }, { "c": "msg", "p": "残念ながら、ヘルに手を引かれて裂け目に潜り込んだ俺には、そのつっこみを言う勇気は無かった。" }, { "c": "msg", "p": "裂け目の中を歩く間、俺はヘルに一つ尋ねた。" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「何でジャンさんの名前があんなに効果があるんだ?」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「お二人は……恋人ですから」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「へー、恋人かぁ、ちくしょーリア充めぇ…て、はああああああ!?」" }, { "c": "msg", "p": "……ジャンさん、年下が好きなのかな? それともチャイさんみたくジェネットが童顔なのかな?" }, { "c": "msg", "p": "背後の歌声を必死に無視しながら、俺はヘルの手を頼りに歩き続けた。" }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "layer", "p": { "no": "5", "src": "229", "path": "20120808205039_b2624147.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "裂け目を抜けた先は、何やら小さな庭園のような空間だった。" }, { "c": "msg", "p": "派手は色の花というよりも、こじんまりした花々が、一生懸命に集まって咲いているのが可愛らしい。" }, { "c": "msg", "p": "ちらりと見上げれば、少し先に魔法使いの城の白い正門が見えた。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「主……あの正門からテラスへの行き方は覚えていますか?」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルはすぐに何か気がついたようで、「ユーシさん」と訂正して来た。俺は、そのことがどこか引っかかった。" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「ヘル」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……なんでしょう?」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「どうして、俺を助けてくれるんだ? 主って何のことだ?」" }, { "c": "msg", "p": "ーーヘルは、そっと目を閉じた。" }, { "c": "msg", "p": "そして静かに深呼吸をすると、いきなり自分の顔に巻かれている包帯をほどき始める。" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「……あ」" }, { "c": "layer", "p": { "no": "6", "src": "266", "path": "20120818005224_72db3d07.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "その包帯の下にあるはずの彼女の右目は、刃物によって潰されていた。その周りには無数の殴られた痕が散らばっている。" }, { "c": "msg", "p": "彼女は微かに震える手で、両腕に巻かれた包帯を撫でる。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……この腕も折られました、昔のこと、です」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「……誰に」" }, { "c": "msg", "p": "俺が様々な答えを想定する中、予想とは一切異なる言葉が、彼女の低い声によって告げられた。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「ーー人間に」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルの瞳の光が、複雑な色で濁っていた。" }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "layer", "p": { "no": "6", "effect": "fadeOut" } }, { "c": "msg", "p": "俺が庭園にあった木製のベンチに腰掛けると、彼女も俺から少し離れて座った。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……魔界に皹があるのは、知ってますよね」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「ああ、教えてもらった」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……その皹から魔界に事故で落ちてしまう方々が『お客様』」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「ボクの両親のように、魔法使いさんによって魔界に来た人たちが『罪人』」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……白い霧の魔女によって玩具として呼ばれる方々『規格外』……はあまり良く思われないので、ユーシさんは『お客さま』と呼ばれてました」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「そして『マモノ』は……理性の無いお客様を、そう呼んでいるだけです。ボクがユーシさんに最初会った時聞いたのは、ユーシさんの理性が正常かどうかの確認でした……」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルは淡々とした口調で説明を続ける。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……魔界は、基本受動的なんだそうです。だからーーーボクが異世界に落ちたのは異例でした」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「異世界……?」" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……はい。完全に狼、犬の姿だったので、ニュースにはなりませんでしたが」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルは一度肩をすくめると、小さな両手を握りしめた。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「ボクは、異世界で怖い人たちに見つかってしまったんです……その人たちは、ボクで日々の憂さ晴らしをしては、いつも笑っていました」" }, { "c": "msg", "p": "俺は驚きでヘルの目を覗き込んだが、そこに在ったのは、怒りでも憎しみでも悲しみでもなく……ただの哀れみだった。" }, { "c": "msg", "p": "ヘルは哀れだと思っているのだ。自分よりも弱い物を傷つけることで、自分を保とうとしたそいつらを、人間を。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……里山の木に縛り付けられたボクは、ひたすら鳴きました……助けを呼びました。けど、声はどんどん小さくなって、ボクも諦めかけました」" }, { "c": "msg", "p": "里山と言われて俺の脳裏に浮かぶのは、兄貴と遊びに行っていた近所の所ぐらいだが、正規の道以外は多くの樹木が密集していて、人はなかなか気づかなかったかもしれない。" }, { "c": "msg", "p": "そんなことを考えていると、俺はようやく思い出した。" }, { "c": "msg", "p": "ーーー昔、その里山で、兄と一緒に一匹の犬を見つけたことがある。" }, { "c": "msg", "p": "俺が記憶に飲まれそうになる中、ヘルはベンチから立ち上がって、俺の正面にしゃがみ込む。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「……思い出して。さっきの一件で、ユーシさんは理由に気がついたはずなんです。あとは、言葉にするだけ」" }, { "c": "msg", "p": "【友志】「するだけったって……」" }, { "c": "msg", "p": "ヘルは戸惑う俺のことを真っ直ぐに見上げ、初めて年相応に笑顔を浮かべた。" }, { "c": "msg", "p": "【ヘル】「思い出して。ボクに話してくれたこと」" }, { "c": "msg", "p": "その言葉を合図に、俺の記憶の蓋が外れた。" }, { "c": "layer", "p": { "no": "7", "src": "266", "path": "20120818005224_72db3d07.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "msg", "p": "【おまけ・キャラクター紹介】" }, { "c": "msg", "p": "●ジェネット 見た目17歳" }, { "c": "msg", "p": "料理人のジャンの恋人。時々ジャンと父親を混同してる。おにくきらーい。" }, { "c": "msg", "p": "・ ・ ・" }, { "c": "layer", "p": { "no": "8", "src": "1716", "path": "20160506135800_bfc5e9fd.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "呪月の罪人は檻の中・8・了" } ] }