Information
About
Help
Dreamaker
»
Dreams
»
night rain bar
Login
Register
Popular dreams
|
Latest dreams
|
Popular materials
|
Latest materials
night rain bar
by
sakanaya_nico95
2024/11/09 19:40
49
0
0
0
ツイート
ログインすると、こんなゲームが簡単につくれます!
新規ユーザー登録
登録は20秒くらいでできます。
Comment by author
sakanaya_nico95
Comments
People who favorite this dream
People who love this dream
People who like this dream
{ "lines": [ { "c": "layer", "p": { "no": "0", "src": "1341", "path": "20150102022756_0404adde.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "どんよりとした曇り空から、雨が降ってきた。" }, { "c": "layer", "p": { "no": "1", "src": "30", "path": "20120731135506_66c47b60.jpg", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "繁華街の路地裏にいた僕には、手近な店先で雨宿りをする" }, { "c": "msg", "p": "夜までにはまだ、時間がある。" }, { "c": "msg", "p": "庭先から仰いだ空には、幾つもの雲の総出覆われていた。" }, { "c": "msg", "p": "肩にかかった雫を払っていると、なんの前触れもなく、背後のドアが開いた" }, { "c": "msg", "p": "?「雨宿りかい」" }, { "c": "layer", "p": { "no": "2", "src": "93", "path": "20120801215235_202b3b68.png", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "なにか近未来的な男の人がでてきた。" }, { "c": "msg", "p": "痩せ型でうっすらと夢精ひげを生やしている。" }, { "c": "msg", "p": "物静かという言葉が似合いそうな優しそう(白目)な人だ。" }, { "c": "msg", "p": "?「ここじゃ、あれだろ。中においで」" }, { "c": "msg", "p": "僕は誘われるがまま薄暗い店内に入った。" }, { "c": "layer", "p": { "no": "3", "src": "1744", "path": "20160616140908_008efece.jpg", "x": "0.0000031274414027393505", "y": "-0.000004501953071667231", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "layer", "p": { "no": "4", "src": "93", "path": "20120801215235_202b3b68.png", "x": "0", "y": "0", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "中にはカウンターと、幾つかのテーブルがある、小さなバーだった。" }, { "c": "msg", "p": "示されたカウンター席に座ると、近未来な人・錦織(にしこおり)さんがホットミルクを入れてくれた。" }, { "c": "msg", "p": "両手で湯気の立ち上るカップを包むと、温かな熱が伝わってきて、ミルクの芳しい匂いが鼻をくすぐった。" }, { "c": "msg", "p": "少し口に含むと、ふんわりと甘い匂いが鼻を通って行き、白い液体が体の中を温める" }, { "c": "msg", "p": "(意味深)" }, { "c": "msg", "p": "錦織「災難だったね。回転までまだ時間があるから、ゆっくりしていってね!」" }, { "c": "msg", "p": "錦織さんが、僕の挙動に微笑みながら静かに言った。" }, { "c": "msg", "p": "温かいカップをテーブルに置く。" }, { "c": "msg", "p": "僕「災難といえば、錦織さんもそうじゃないですか」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「どうしてだい」" }, { "c": "msg", "p": "僕「三日前、すぐそこで通り魔殺人がありましたよね。大変だったんじゃないんですか」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「ああ、そのことかい。警察の人には色々聞かれたけど、災難という程でもなかったかな」" }, { "c": "msg", "p": "僕「そうですか」" }, { "c": "msg", "p": "錦織さんはクスッと小さく笑う。" }, { "c": "msg", "p": "錦織「君はそういう事件に興味があるの?」" }, { "c": "msg", "p": "僕「学校で今、犯人探しっていうゲームがはやってるんです。」" }, { "c": "msg", "p": "僕はもう一度、コップを両手で包んだ。手のひらがじんわりと暖かくなる。" }, { "c": "msg", "p": "錦織「へぇ。探偵ごっこみたいなの?」" }, { "c": "msg", "p": "僕「というより、いかにして相手を犯人に仕立てあげるか、というげーむなんです」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「いかにして? とは?」" }, { "c": "msg", "p": "僕「本当は犯人じゃないんだけど、アリバイがないとか、少しでも動機がないとか、そういった心理面で相手を追い詰める という一種の遊びです」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「ふうん。変わった遊びが流行ってるんだね」" }, { "c": "msg", "p": "僕「僕はそのゲームが得意なんです。今のところまけしらずなんです」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「それはすごいね。将来、本物の探偵になれるかもしれないね」" }, { "c": "msg", "p": "クスリとわらう錦織さんに、僕は言う。" }, { "c": "msg", "p": "僕「どうです。僕とそのゲームをしてみませんか?」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「面白そうだね。僕は構わにゃいよ。 どうやるのかな?」" }, { "c": "msg", "p": "僕「では、そうですね。事件はさっき言った三日前の通り魔事件にしましょうか。 それでいいですか?」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「ああ」" }, { "c": "layer", "p": { "no": "4", "effect": "fadeOut" } }, { "c": "msg", "p": "Game START。" }, { "c": "msg", "p": "僕「ところで自己紹介がまだでしたね。僕の名前は、舛添要一(ますぞえ ようう)」 " }, { "c": "layer", "p": { "no": "5", "src": "2", "path": "20120731104600_5dcf2395.png", "x": "359.11111", "y": "-0.000004501953071667231", "effect": "fadeIn" } }, { "c": "msg", "p": "錦織「それでは、よろしく」" }, { "c": "msg", "p": "舛添「では、錦織さん。三日前のごご10時、どこにいましたか?」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「その時間はこの店にいたよ」" }, { "c": "msg", "p": "舛添「それを証明できる人はいますか?」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「うん。いるね。常連のお客さんが飲みに来ててね。ふふ。これは警察にも言ったがね」" }, { "c": "msg", "p": "舛添「そうですか。でもおかしいですね」" }, { "c": "msg", "p": "錦織「」" }, { "c": "msg", "p": "舛添「」" } ] }