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Dreamaitosousakugame 2024/10/30 17:50 50 0 0 0

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Dreamaitosousakugame

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      "p": {
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      "p": "着いた・・・・・ここ・・・だよな？"
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      "p": "私は大学の教授をやっていた。 生徒は皆良い子ばかりだった。 私は充実した毎日を送っていた"
    },
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      "p": "しかしまさか  あんな事に巻き込まれるなんて"
    },
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      "p": "きっかけは大学の休み時間だった"
    },
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      "p": "ねぇねぇ先生？怪異って知ってる？"
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      "p": "怪異？"
    },
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      "p": "うん！この学校にはね3つの怪異があるんだって"
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      "p": "その生徒は大のオカルトマニアであり、彼女に言われて 私は夜の学校へとやってきた訳だ。"
    },
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      "p": "あぁ・・・全く何で私が・・・"
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      "p": "着いた・・・ここが例の図書室か。なんか夜の学校ってうずうずするな。 "
    },
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      "p": "うちの親友にだが 非科学的なものは信じていない という学者が居た。"
    },
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      "p": "彼はケラーラ。 私の古くからの友人だ。"
    },
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      "p": "霊感はあまり無いのだが いわゆる見える人というやつで 近所でも有名な霊能力者だった。"
    },
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      "p": "今回は同行さえしてくれないが "
    },
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      "p": "LINEの通話を通じて怪異の事を 詳しく教えてくれるらしい。"
    },
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      "p": "世の中便利になったものだなぁ・・・"
    },
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      "p": "しみじみ感じながら怪異の本を探す。"
    },
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      "p": "オススメ怪異コーナー！ と書かれたその本棚には 三冊の本が並んでいた。"
    },
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      "p": "血に飢えた少女。人喰いジャック。死肉をあさるキョンシー・・・・か"
    },
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      "p": "うわぁ、いかにも悪趣味そうな本だな。"
    },
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      "p": "そもそもキョンシーって、日本じゃないだろ。"
    },
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      "p": "うーん・・・とりあえず"
    },
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          "text": "人喰いジャック",
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        },
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          "text": "死肉をあさるキョンシー",
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        }
      ]
    },
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      "p": "blood"
    },
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      "c": "msg",
      "p": "血に飢えた少女"
    },
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      "p": "昔この学校で一人の少女が居た。"
    },
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      "p": "少女はいつも いつも いじめられていた。"
    },
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      "p": "いじめを受けていた彼女は ある日"
    },
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      "p": "いじめっ子グループを 道連れに"
    },
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      "p": "美術室にて 自殺を計ったのだ。"
    },
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      "c": "msg",
      "p": "キャンバスには血が欲しいと 描かれていたらしい。"
    },
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      "p": "その際彼女の鞄から 血液に塗れた包丁が見つかり"
    },
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      "p": "それが少女の遺品となったのだ。"
    },
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      "p": "うっわ、怖すぎだろ。"
    },
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      "p": "嫌だなぁ、もう嫌だなぁ・・・ 帰っちゃおうかな。"
    },
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      "p": "・・・・まぁ、何かあったら"
    },
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      "p": "ケラーラに通話するけどさ。・・・そういえばアイツお祓いとか出来たっけなぁ・・・"
    },
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      "p": "俺は自殺現場である 美術室へ向かった。"
    },
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      "p": "ここが美術室・・・"
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      "p": "やっぱりちょっと怖いな・・・"
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      "p": "夜と昼とじゃ雰囲気がガラリと 変わるもんな。"
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      "p": "だけど 中は普通の美術室だ。"
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      "p": "特に変わった様子は無い。"
    },
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      "p": "不自然に置かれてる鞄を除けばの話。"
    },
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      "p": "生徒の忘れ物だろうか？ あのカバンには 一体何が入っているのだろう？"
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      "p": "気になる・・・"
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      "p": "俺は鞄の中を・・・"
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    },
    {
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      "p": "俺は鞄の中を見た。"
    },
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      "p": "中に何かあるみたいだ。"
    },
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      "p": "これは・・・・・・"
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      "p": "赤い絵の具。"
    },
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      "p": "しかも表面が汚れている。"
    },
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      "p": "これは・・・絵の具、だよな？"
    },
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      "p": "『赤い絵の具を手に入れた。』"
    },
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      "p": "結局怪異の事は分からなかった。 とりあえず美術室を出ようかな。"
    },
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      "p": "別の怪異を解決するのが先だ。"
    },
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      "p": "ドアに手をかける"
    },
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      "p": "その時だった。"
    },
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      "p": "コツコツ・・・ コツコツ・・・"
    },
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      "p": "誰かが歩いて来る音が聞こえた。"
    },
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      "p": "こんな夜中に見回りなんて ご苦労さまだ。"
    },
    {
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      "p": "しかし俺は足音が止まった瞬間 手を止めた。"
    },
    {
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      "p": "嫌な予感がする。 "
    },
    {
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      "p": "俺は咄嗟に 美術室の鍵を閉める。そして持っていたケータイでケラーラに 連絡をかけた。"
    },
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      "p": "ppppp・・・・・pppppp・・・"
    },
    {
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      "p": "ガチャリ"
    },
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      "p": "「もしもし」"
    },
    {
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      "p": "もしもし！ケラーラ！俺！ヤバい！やばい！やばい！助けて！"
    },
    {
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      "p": "「何？」"
    },
    {
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      "p": "ふわぁと欠伸をしながら答えている。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "こっちは大ピンチなんだよ！欠伸なんてしてないで早く助けてくれ！"
    },
    {
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      "p": "怪異が・・・自殺した少女の霊が！！美術室に！ドアをガチャガチャしてる！！どうしよう"
    },
    {
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      "p": "「んー、とりあえず落ち着けよ。その怪異ってのは何なんだ？」"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "とりあえず落ち着けって、落ち着けるか！！"
    },
    {
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      "p": "ち、血に飢えた少女！血に飢えた少女！"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "「はいはい血に飢えた少女ね。」"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "ケラーラは血に飢えた少女の怪異を 調べてくれた。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "どうやら彼女に見つかると 大量出血で殺されるらしい。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "はぁあああ！？しらねーよ！ そんな事なんて どこにも書いてなかったじゃん！"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "それか、俺が見落としてただけなのか？"
    },
    {
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      "p": "何にせよ絶対絶命のピンチだよ！！  俺は焦りを覚えていた。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "だって・・・だってだよ！ "
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "だってさ、このままじゃ俺・・・"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "死ぬ。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "殺される！！"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "そう確信した時ケラーラが ある提案をしてきた。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "「お前今、美術室に居るんだよな？」"
    },
    {
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      "p": "う、うん"
    },
    {
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      "p": "「なら赤い絵の具は無いか？」"
    },
    {
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      "p": "あ、赤い絵の具！？"
    },
    {
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      "p": "どうやらその昔、少女の怪異から 逃げ切った奴が居て"
    },
    {
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      "p": "そいつは赤い絵の具を 身体に塗りたくり死んだフリをしたらしい。"
    },
    {
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      "p": "死んだフリ・・・"
    },
    {
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      "p": "その瞬間手に持っていた赤い絵の具を見つめた。"
    },
    {
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      "p": "もしこの作戦が成功すれば・・・"
    },
    {
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      "p": "俺は死なずに済む・・・。"
    },
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      "p": "一か八かだ！！"
    },
    {
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      "p": "俺はケラーラにまた後で連絡する。 と一旦切った後、赤い絵の具を自分の身体に ぶちまけた。"
    },
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      "p": "そしてその場に倒れる。"
    },
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      "p": "これで良いのか分からない。"
    },
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      "p": "だけど後は天に任せるだけだ。"
    },
    {
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      "p": "そして美術室の扉が ゆっくりと開かれた。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "コツコツと足音だけが聞こえる。"
    },
    {
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      "p": "近くに居る。それだけは 分かっていた。 俺は息を殺して去るのを待った。"
    },
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      "p": "心臓の鼓動は聞こえているかもしれないほど大きく脈を打つ。"
    },
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      "p": "頼むから見つからないでくれ。"
    },
    {
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      "p": "そう願いながら 彼女が去るのを待った。"
    },
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      "p": "・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・"
    },
    {
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      "p": "どれくらい経っただろう？ さっきまでしていた嫌な空気が なくなった。"
    },
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      "p": "俺は恐る恐るに身体を起こす。"
    },
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      "p": "あの少女はどこにも居ない。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "助かった・・・・。"
    },
    {
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      "p": "しかし安堵している暇は無い。"
    },
    {
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      "p": "ここに居るとまた出くわしてしまうかもしれない。"
    },
    {
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      "p": "そうなったら今度こそ死ぬ！！"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "俺は早足で図書室へと戻った。"
    },
    {
      "c": "label",
      "p": "minakattta"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "俺は鞄の中を見なかった。"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "君子危うきに近寄らず。そういう 昔の言葉にあるように"
    },
    {
      "c": "msg",
      "p": "触らぬ神に祟りなし。なんだ。"
    }
  ]
}